西の魔女が死んだ

この本のおすすめ度:
★★★☆☆

あんまり好きなものや執着するものはないんですが。
『西の魔女が死んだ』

好きな小説はって聞かれたらこれ!!!!!!

この世界観は理想すぎる。

映画もいいんですよね・・・

八ヶ岳の清里高原でロケが行われたそうです。

タイトルからファンタジー的な話だと思って読まずにいたのですが

ぜんぜん現実のお話です。

西の魔女ことイギリス人のおばあちゃんとサチがともに暮らした日々の描写。

私も裏山つきの家に住みたいです。

朝は庭で積んできたキンレンカでサンドイッチ。
野苺をジャムに。
こんがり焼いたトースト。

あ、食い気だけではありません。

疲れたら野原でごろんと。
居場所を失ったマイも呪文で気持ちが軽く。

一番大切なのは「意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力」

「おばあちゃん、大好き」
「アイ・ノウ(知ってるよ)」

田舎にすみたい。

土地付きのいけめん男性を募集しております。
国籍は日本人で可。

◆登場人物紹介
まい:
本作の主人公。中学校で「女子のグループ」になじめず、登校拒否に。
喘息の治療も兼ねておばあちゃんの住む田舎で「魔女修行」という名の療養をした。

おばあちゃん:
まいの母方の祖母で、イギリス人の魔女。
まいのことが大好きで、まいに魔女になるための修行をさせる。

ママ:
まいの母親。日本人とイギリス人のハーフで、「西の魔女」と名付けた。
おばあちゃんとは、家事と仕事の両立や教育方針に関しては対立している。

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