ぢごぷり

ぢごぷり

あらすじ(参照元:ウィキペディア

10代のシングルマザーである沖浦あゆみと、双子の妹のかなめによる子育てを描いた育児漫画である。この作品は、作者である木尾士目の育児経験がベースとなっている。子育ての楽しさよりも、赤ちゃんの夜泣き・排泄物の処理等、その苦労が強調されており、それに伴って母親であるあゆみが育児ノイローゼに陥っていく様が克明に描かれている。
序盤では何故姉妹だけで生活・育児をしているのかなどは触れられないまま話は進行するが、終盤に至って、愛した男性であり、幼馴染の同級生で同じく画家志望の沖浦瞬介が病気により早世する事が分かった為、その忘れ形見を授かろうとしたことなどがあかされていく。育児に悩み、ノイローゼを日々募らせていったあゆみは、いつしか愛の結晶であるはずの娘に憎悪や殺意さえも抱くようになり、葛藤する様が描かれている。

表紙に騙されました。
アニメ絵でほのぼのと子育てするんだろうなと思っていたらメインのテーマは育児ノイローゼです。
自分の子供に向かって地獄に帰れ的なセリフを言うあゆみに鳥肌が立ちました。

今までの育児マンガには無い負の面も取り上げた衝撃的なマンガになっています。
と同時にこういった作品も世に出す日本のマンガ業界の成長と懐の広さに感動を覚えております。

ちなみにタイトルのぢごぷりは地獄から来たプリンセスの略らしいです・・・
興味を覚えた方はどうぞぜひ読んでみてください

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