NANA21巻
NANA21巻あらすじ(※ネタバレあり)
地元に帰ったレイラを引き戻すために、車で迎えに行ったレン。
大雪の中パパラッチを巻こうとし猛スピードで車を走らせそのまま建物に激突。
レンは死亡した。
タクミと奈々は口喧嘩をする中、事務所の社長成田からレンの死亡を知らされる。
そこからメンバーに、悲報が伝えられる。
レンの顔は事故により原型をとどめていなかったが、ギタリストとして大事な指は美しく残されていた。
その頃ナナは、何も知らないまま大阪で仕事を終え、誕生日を銀平とともにホテルで過ごしていた。
急いで駆けつけたヤスと美里がナナのホテルに訪ね、誕生日サプライズと喜ぶナナに、ヤスが「…ごめん。どうしてもおまえを救う言葉が思い浮かばねえ…」と泣きながらレンの死を伝えた。
葬儀場にメンバー達が集合したが、ナナは現実を受け入れられずただただぼーっとしている。
渡されるはずであったレンからのナナへの誕生日プレゼントも受け入れられなかった。
タクミとヤスは火葬されるレンの煙を見上げながら、「もう終わったんだよ。しばらく休め。」と話すのであった。
NANA登場人物
ナナ
主人公。BLACK STONESのボーカル。レンの彼女。
奈々
もう一人の主人公。タクミの妻。
ヤス
ブラストリーダー。
ノブ
ブラストのギタリスト。
シン
ブラストのベーシスト
レイラ
トラネスのボーカル。
レン
トラネスのギタリスト。ナナの彼氏。
タクミ
トラネスのリーダー。奈々の夫。
NANA21巻感想・レビュー
泣いた。
病んだ。
「レンの背中を追いかけて
走り続けた日々だった
2002年3月4日 20歳最後の夜
あたしの時間は止まった」
涙腺決壊。
「必死に守ってきたバランスが全部崩れそう」
奈々の言葉通り
わたしの中のバランスも崩れた。
なんでこう世の中うまくいかないのか。
ロミジュリ(ロミオとジュリエット)現象。
幸せになりたい。
平和に生きたい。