Wikipediaより転載
三度目の世界大戦である「第三次世界大戦」が「国家」という枠組みを解体し、「企業」に人々が帰属する時代。精神力を物理的な力へと変換させる「能力者」達が生まれ始め、人々は彼等をE’S(エス)と呼び、恐怖と憎悪の対象としていた。
「アシュラム」と呼ばれる能力者部隊に所属していた少年・戒は、遺棄された巨大人工都市「ガルド」に存在するゲリラへの攻撃中、同じアシュラムのメンバーであり戒の存在を疎んでいる少年・神龍によって攻撃され、負傷しガルドに住む明日香=篤川に助けられる。
その後、アシュラムに帰還しようとするが、アシュラムの放ったイエーガーによる虐殺現場を目撃、アシュラムの行いに疑問を感じアシュラムに戻ることを拒み、襲ってきたイエーガーを撃破した後ガルドにとどまる。
SF・能力者と、記号盛りだくさんなのですが、この漫画の面白さは登場人物たちの立ち位置による振る舞いでしょう。企業という大きな盾、もとい、鎖に縛られながらも思い思いが描く正義を貫こうとする姿は天晴といいたくなります。
主人公、戒の相方である勇基が男前すぎるんですよね。いつもスカしてカッコつけるんですが決まらず3枚目にとどまるところがいい味だしてます。