不格好経営(南部智子)

不格好経営は、DeNAの創業~現在(2013年)までの流れがわかる一冊です。

文章の端々に南場さんらしさが見て取れ、思わず笑ってしまい、
一気に読み終えることのできる本。本当に社員を大事にされている方だなと思いました。

印象に残っているキーワードは「成功のモデルは壊される前に壊す。でないと成功の復讐に合う」です。
前職でも立ち上がった商売はその時から破滅に向かっているので、
常にイノベーションを考えるということを言われていたのを思い出しました。
また
「コトに向かうこと」がどういうことか、腹落ちがすると思います。
ベンチャーで働く楽しさと、メガベンチャーを目指す高揚感が手にとって伝ってくる一冊。
また、失敗を強みに変えて挑み続ける姿勢は、個人でも会社でも学ぶ点は多いかと思います。

是非一読あれ!!